先に言っておくし今まで何度も言っているが私は大元藤ヶ谷担である。
DDはDDらしく(と開き直っても何なんだが)前回Love-tuneの話をしておきながら今回はA.B.C-Zの戸塚祥太氏の話になる。
いつからか、と言われればわからない。どこかのタイミングで気になるようになり、いつの間にか沼から出られなくなっていた。底なしだ。
いや、もしかしたら元々嵌っていたのかもしれない。Kis-My-Ft2のオタクをしていれば誰しもがその存在を知らないわけがない、A.B.C-Zである。Jrの時は共にデビュー組のバックについたり、何かと共に行動することが多かった。また「エビキス」と言われるその2組はJrでありながら絶大な人気を誇っていた。ライバルのような、仲間のような、絶妙な関係にある2組だ。
私が美談のようにしてしまっている所もあるだろうが、大まかなところはあっているのではないかな。
勿論私もその流れでA.B.C-Zは知っていたし、聞いたことのある楽曲も少なからずあった。テレビの出演者欄にA.B.C-Zとあれば視聴することもあったし、録画することもあった。
その度A.B.C-Zのトークなどの面白さは実感していて、さすがだなあと感じていた。
いつの間にか、本当にいつの間にかだ。うわこれかっこいい、これすごいな、これ可愛い!とのめり込んでいた。
その中でも特にのめり込んだのが戸塚祥太氏だ。彼が奇行子と呼ばれるほど謎を持つ人なのは元々知っていた。でも彼のことを知るうちに、彼なりの心情があったりそんな彼だからこそ出てくるコメントの返しの面白さも知った。彼には通常のかっこいい、可愛いという感情も持っていたし、その上興味深いとも思った。奇行子とは言われていても、突拍子もない行動が多くとも、それには必ず彼の中に理由がある。発言もそこの角度からくるかという新鮮なコメントが多い。また歌詞など言葉を紡げば彼の世界観や彼らしい考えが溢れ出ているし、彼が何を思ってそうしたのか、どう考えてその話が出てきたのか、彼の思考がとても気になった。知識も豊富で、頭の回転が速い彼ならではの事なのだろうが、その凄さを尊敬した。そんな彼に物凄く惹かれた。
勿論、戸塚くん以外の4人もそれぞれ良いところがある。今回のテーマが戸塚祥太にハマった理由なので戸塚くんの事しか書いていないだけで、A.B.C-Zはバランスよく各々の良さが出ているグループである。だからこそ一気に持っていかれた。
きっとこれからずっと見ていても私には彼のことがわからないかもしれない。毎回そう来たか!の繰り返しかもしれない。でもそれもまた面白い。なんでこんなにファンでいるのに予想できないのかなあ、と思う日が来るのも悪くない。むしろ最高だ。それが彼の良さの一つだ。
彼があの笑顔の中で何を考えているのか、私はきっとずっとわからないのだろう。